グローリーオブマージャン
藩王


爵位:騎士
十三の死線を乗り越えた男にして、GoM第13代藩王である。
よく公務をサボっては下町の庶民に混じって麻雀を打っている。
これで国がもつのは優秀な家臣のおかげである。
麻雀は弱く、庶民にカモにされている。おかげさまで藩民の覚えはめでたい。
好きな役はもちろん国士無双である。
「国士無双は待ちがバレテも狼狽えないッ!」

王犬


名称「シロ」。
マテができず、顔にすぐでるタイプの犬である
よく「ポンッ」と鳴き、藩王にいたずらをする。

藩民
37001 国士無双(根源力:11000) 藩王/吏族
プロフィール:上記参照

37002 D・T(根源力:32000) 文族
プロフィール:
生来の無口である。
用事がなければ口を開くことは無く、口を開いても最低限のことのみを喋る。
ただその性格は、口数の少なさに反比例してたいそう陽気である。形容するのなら、クソ真面目な顔をして腹踊りを舞うようなものだ。
彼がその陽気さを発揮するのは、文章を通してのみである。文章を通すことによって、言い間違い、聞き間違いの危険を減らし、用意したジョークを100%の精度を持って伝える。
ただ問題なのは、いくら完璧に伝えようが、用意したジョークがそもそもつまらないということである。
好きな役はメンタンピンと七対子である。

37003 レッド(根源力:32000) 華族/技族
プロフィール:
レッドは二つ名にして本名にあたる。過去の名は捨て去られた。
彼は周りの世界を赤く血に染めたという伝承からそう呼ばれ畏怖されてているが、それが自分の血であることは藩王国士無双を含む少数にしか知られていない。
技師として多くの時を絵画に費やしており、彼の描くモチーフの多くやはり赤く染め上げられている。 しかしこれらは名の由来にあるよう彼の見る世界が血濡れているからである。しかしこれも彼が恐れられる一因となっている。

37004 TAKO(根源力:7000) 華族/吏族
プロフィール:
ある日,男が目覚める。 その男は記憶を失っていた。 覚えているのは,TAKOという名と麻雀の役のみであった。
TAKOは麻雀だけを頼りに各地を転々とし,自分を探し続けた。
そして,TAKOはグローリーオブマージャンに辿り着く。
そこで,自分とよく似た男と運命的な出会いをする。(単に,麻雀の面子になっただけ)
その男は公務をサボって麻雀をしに来た藩王その人であった。
藩王はその時こう言った。
『オマエ,俺の身代わりする気ない?(ケケケ,堂々とサボれるやんけ)』
TAKOはその時から仮面をかぶり,ある時は藩王の身代わりで公務を行なったり,またある時は面子が足りないからと一緒に抜け出したりと,結構今の暮らしに満足しているようだ。
だが,TAKOの過去は一向に分かっていない。

37005 ぜくす(根源力:8000) 吏族
プロフィール:
流れの傭兵。 いつのころからか藩王が足繁く通っている雀荘に現れて,そのまま用心棒として居着いてしまった。
だが,影が薄いため,近くにいても雀荘の主人と藩王(何故かは不明だが)以外は気付かない。
そのため,よく藩王と話をしている姿を見かける。

37006 bunch(根源力:4000) 大族
プロフィール:
麻雀牌を作る職人になるために家を飛び出した。
だが,生まれつき偏った運(やる気と運が反比例する)を持っていたため,職人になるための書類(一応国家資格)を提出したら,手違いでなぜか役人になることに決まってしまった。
そして,辞めようと思ったときに限って邪魔が入り,今は幸か不幸か出世街道をまっしぐら。
口癖は「オレって,もしかして不幸?」

37007 ヤマト(根源力:2000) 技族
プロフィール:
巨漢。藩王たっての要請で(文字通りの)重い腰を上げて参戦した巨漢である。
bunchとは良きライバル関係にある巨漢。
「ゴリラが眼鏡をかけているような」とは彼に対して間違った認識である巨漢。
彼は「眼鏡が、ゴリラにかかっているような」巨漢なのである。

37008 ハマヤ(根源力:3000) 文族
プロフィール:
藩国内でも有数の雀士の家に生まれるが、彼は双子の兄であった。
GoM藩国では「対子落とし」と呼ばれる風習があり、双子は忌み嫌われ、どちらか一方が間引かれる事になっていた。
弟との麻雀勝負の末、彼は敗北し、二度と牌が持てぬよう、右手を断たれる事になった。
片腕を失った彼は復讐のために左腕での麻雀を鍛えようと、とある雀荘に出入りしていた。
そこで彼は藩王と出会い、弟子入りを志願する。
それは、家督を奪った弟に復讐するための第一歩であった。

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