グローリーオブマージャン
イグドラシル
東国人+観光地
名前:観光地(施設)
要点:観光地
周辺環境:おみやげ物屋・ガイド
評価:毎ターン資金+10億
特殊:なし
備考:なし
→次のアイドレス:お祭り、遊園地、大観光地

 

設定文(by TAKO)
GoMの観光地として有名なのは、なんといっても神木「嶺上開花」がある「八連荘」であろう。 観光の対象となっている神木「嶺上開花」はGoMの中心部に存在し、GoMの地下全域に根を張り巡らしているほどの巨木であるため、 GoMのどこからでもその姿を見ることができる。その神木を参拝する人々で日々ごった返している。

「八連荘」は昔から観光地として存在していたわけではない。 以前までは、一人前と認められた陰陽師達の神木アクセスの許可を与える儀式を行う時と初代藩王の命日に開催される麻雀全国大会の時以外は特に立ち寄るものがいなかったのである。 ただ、いつのころからか神木にお参りをすると麻雀に勝てるという噂が広がり、参拝者が殺到。 そのため、2代前の藩王がこの地を観光地化したのである。近年では、ツアーまでが組まれるほどの人気振りである。 (ただし、春の一時期だけは陰陽師達の儀式のため全面立ち入り禁止となっている)

陰陽師達の儀式や麻雀全国大会は土地の名前と同じ「八連荘」という施設で行われる。 この施設は神木を中心に200m四方を囲んだ麻雀卓100台を余裕で置けるほどの広さを持つ建物である。 そのためここは最も神木の影響を受ける場所でもあり、陰陽師達の儀式にもってこいの場所になっている。 また、全国大会がここで開催されているのも、ここでは確実にイカサマができない(陰陽師たちが神木の力で確実に見抜くことがここでは可能)ためである。 普段は、この施設の一部を開放し、そこを神木参拝者が訪れている。

施設の周りには、神木参拝者用の宿泊施設(雀荘)が多く存在する。 ただし、大抵の人は寝泊りするためではなく、参拝のご利益を期待して麻雀をするために立ち寄るのが本当のところである。

また、たくさんのおみやげ物屋も「八連荘」の周りに並んでいる。 以前までは麻雀全国大会開催時に市が立つ程度のものであったが、2代前の藩王の功績により近年ではおみやげ物屋が定着するようになった。 おみやげ物屋のなかで最も多く存在するのが、麻雀飴や麻雀饅頭、麻雀パイ(麻雀牌の形をしたパイであり、牌とパイをかけている)といったお菓子屋である。 これらは子供から大人まで客層を選ばないことが人気の秘密であろう。また、ちょっとした名物なのが麻雀牌の販売店である。 これは、麻雀牌が法によって職人本人しか販売ができない(そのため国家資格となっている)と決められているため、 人の集まるここに工房兼販売店を構えることが多く、「八連荘」の名物となっている。 だが世の常か、時折もぐりの麻雀牌職人が露店を出すこともあり、取り締まりの対象となっているのを見かけることもある。


Illustrated by ヤマト
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